空白の期間

 『マップスネクストシート』が更新されましたが、やばい展開になってきました。個人的には『デュアル!ぱられルンルン物語』の最後のように、記憶を統合して存在は一つにするという解もありなのでは、と思うのですがどうなるんでしょうか。ますます目が離せなくなってきました。
 相手が血肉を備えたものではなく、データ上の存在でも「生命」と見なすかどうかまで突き詰めたりするのでしょうか。この辺りに関しては『オタクの遺伝子――長谷川裕一・SFまんがの世界』のインタビューでも触れられていたので、読んでみると興味深いかと。やはり時代の変化と無関係にはいられない物なのです、特にSF漫画は。

 さて『ゴッドバード』の方では、30年以上前にロボット兵器が存在したという描写がありましたが、これに関連して、以前ご本人にお聞きした『鉄人28号 皇帝の紋章』の続編話を思い出しました。本作の冒頭には、ロボット兵器が現代では忘れ去られた存在でる旨が描かれていましたが、続編では失われたロボット兵器を研究する少年が操縦器を手に入れ、衛星軌道上に漂っている鉄人の残骸をサルベージして復活というネタで、無茶苦茶読みたいと思ったものです。権利関係もあり、実現はしなさそうですが、できれば同人誌ででも読んでみたいものです。