長谷川裕一

学研から創刊されたコミックキラリティーVol.1に「”萌え”のベクトル」というお題でイラストコラムを描かれています。曰く『裸で首にリボンだけ』だそうなのですが「マップス」Act.5「トラベラーの報酬」冒頭のジャルナ王女のシーンや、ACT.26「このましからざる再会」でのダインの格好を見ても「萌え」というより「助平」ですな。いや、そこがいいんですが。「萌え」に近いのは「飛べ!イサミ」あたりでしょうか? 個人的には「ビメイダー・ピー」のパンプなんか良い感じなのですが。創られし者(ビメイダー)として帰らぬ主人を見知らぬ世界で待つそのシチュエーションはいけてると思うんですがねぇ。
 ちなみに同コラムで安彦良和が『昔はのォ・・・このくらいでも「H!!」っていわれたもんじゃ・・・』と描いておられたのは良かった。